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赤マント Red Cloak
腰かける赤いマントを着た男とそのうしろには廃墟のような階段、そして煙突のようなものが付いた小屋のような影。何がなぜこのように描かれているのか、説明的な描写が一切ないことで、鑑賞者を不安に陥れていく作品だ。ただし、画面全体の密度はほぼ均一に保たれていて、どの場所にも隙がない。ひっかきやドリッピングなどを利用した複雑なマチエールが作品のおどろおどろしさに寄与している。