



《予告》
津上みゆき展
「View-人と風景と」
2025年10月24日〔金〕- 3月8日〔日〕
開館日:金・土・日 開館時間:10:00 -17:00
※金・土・日が祝日にあたる場合も開館いたします。
※年末年始の休館日: 2025年12月29日-2026年1月3日
前期 2025年10月24日(金)- 12月28日(日)
後期 2026年1月4日(日)- 3月8日(日)
展覧会リーフレット(PDF)
画家・津上みゆきは、東京で生まれ大阪で育ちました。1996年ニューヨーク滞在中に制作や作品について再考する機会を得、作品名にはViewという言葉が冠されることになりました。津上にとってのViewとは、「みえるもの/眺め」と「みること/見かた」という二つの意味をもちます。
そして、作品名には月日や時刻が記されています。これは、風景を眺めるだけの意味にとどまらず、移りゆく時を意識し往還しながら考えるという独自の風景観や制作方法に根差しています。現場でのスケッチと、そこからキャンヴァス画へと向かう過程で思考を重ねる「スタディ」は、その場に関わりのある人々や文化を含むさまざまな魅力を伝えるとともに、絵画というジャンルのもつ可能性をも広げています。
本展は、サイトウミュージアム所蔵の津上みゆきの絵画に作家所蔵の絵画や関連スケッチ、10年振りに取り組んだ新作銅版画《View, Flowers, Places, 2023》を含む版画作品、さらには三重県内を取材した最新作を合わせた展示により、津上みゆきの作品の魅力に迫ります。
■入館料:大人800円(700円) 高校・大学生500円(400円) 中学生300円 小学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金。※65歳以上の方は100円引、障害者手帳等をお持ちの方は200円引となります。
■会期中のイベント(展覧会チケットが必要です)
◎アーティスト・トーク 2025年10月25日(土)
津上みゆきによるアーティスト・トークです。
◎学藝員によるスライド・トーク 2026年1月25日(日)
サイトウミュージアムの風景画 池大雅から津上みゆきまで
(40分程度)
◎対談 2026年3月1日(日)
尾崎信一郎(鳥取県立美術館長)、津上みゆき
イベントはいずれも午後2時から 事前申込不要
■連携展示
佐佐木信綱記念館 企画展 「詩歌・文学と挿絵 佐佐木信綱と津上みゆき」
信綱の歌集・随筆・原稿などの資料と、画家・津上みゆきさんの風景画・スケッチを展示します。二人の表現を通じて、文学と美術が織りなす新たな詩画空間をお楽しみください。
鈴鹿市ホームページより展覧会概要
【佐佐木信綱記念館】企画展「詩歌・文学と挿画 佐佐木信綱と津上みゆき」を開催します|鈴鹿市公式ウェブサイト
◎佐佐木信綱記念館
・所在地 三重県鈴鹿市石薬師町1707−3 (地図はこちらをクリック)
◎会期・開館時間・入場料金
・2025年10月24日(金)‐2026年1月18日(日)10時‐16時
※月・火・第3水曜日(但し祝日の場合は翌日)、2025年12月28日~2026年1月6日は休館日
・入館料 無料